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社会保険労務士試験に合格しました!
2019-11-08
令和元年度の社会保険労務士試験に合格しました!
 
私自身様々なサイトで勉強法などを参考にしてきましたので、ぜひどなたかの参考になればと思い、今日は私の勉強法について書きたいと思います。
 
まず私は昨年の平成30年度に初めて受験をしました。教材は、市販教材のみ。つまり完全独学です。
8月が試験日で、勉強スタートは4月。合計4か月間の勉強期間を設けました。その結果、選択式は28/40、択一式が41/70で、択一式が4点足らず不合格となりました。敗因として、7割の正答率が合格ラインのため、自分自身が7割を目指して勉強を進めてきたことにあるな、と思いました。4か月の勉強期間の中で、わからないもの・労力がかかるもの、をなるべく省き、7割を目指した結果、結局6割弱の正答率にしかならなかった、ということです。また、完全独学だったため、どこが重要ポイントなのか自分自身で絞り切れなかったことも敗因です。
 
そこで2度目の受験となった今年は、まず1月から勉強を開始しました。そう、去年の2倍の期間を確保しました!(笑)
本来ならもう少し早い時期からスタートしてもいいのかもしれませんが、短期集中型の性格なので、あまり長い期間を設けてしまうと燃え尽きてしまうと思ったからです。
そこからStudyPlusというアプリを活用して、勉強計画と記録を残しました。昨年度もこのアプリは活用しましたが、昨年は4か月半で521時間の勉強をし、今年度は8か月で703時間を勉強に費やしました。時間は倍になっていないけれど、密度は段違いになったな、と思う一番の違いは、やはり教材です。昨年度は市販教材のみでしたが、今年度は大原の経験者合格コースを通信で受講しました。また社労士V、無敵の社労士、という市販本も使用しました。
勉強方法は、予想問題に多く触れることを意識したことと、また自分用のまとめノートを一冊作り、とにかく苦手箇所を徹底的につぶすという作戦です。そして、移動中は社労士Vに添付されていたCDをとにかく聞き、普段の生活や仕事など自分自身の身の回りで起きていることとリンクできるようにアンテナを常に張っておく、ということも大切だと思います。
 
平日はどうしても仕事中心になってしまうため、1時間も勉強できない日もありましたが、休日は8時間程度の勉強時間を確保できるようにしました。資格試験のための勉強は本当に自分との闘いだし、自分で希望して、やる!と決めているだけなので、誰も促してくれません。だからこそ、モチベーションの維持が一番大切だと思います。お酒も断ち(笑)大好きな漫画も控え(笑)仕事以外の時間はただただ勉強する毎日を8か月過ごしました。でも、そのモチベーションが保てたのは「運送業者にとって必要とされる労務管理の知識を身に着けたい」という気持ちのおかげです。多分そこが曖昧だと、勉強漬けの日々に押しつぶされてしまうのではないかと思います。だからこそ、これから試験に挑む皆さんには、最終地点をしっかりイメージし、自分は絶対に社労士になるんだ!という強い気持ちをもってチャレンジするべきだと思うのです。
 
大人になってから、資格試験に挑むということは本当に楽なことではないですよね。仕事や家庭、各自様々忙しく過ごしていく中で、資格試験なんてしなくても充実した日々を送っている人が大半だと思います。だからこそ、まずスタートしよう!と思えた自分を徹底的に褒めて(笑)楽しく勉強できるようにすることが大切だと思います。
弊社サンコーは資格取得にとても前向きな会社です。今回も私の試験のために多くのみんなが、快く仕事を引き受けてくれたり、応援してくれたり、と大きな支えになってくれました。そんなみんなを助けることができるように、会社をもっと強くしていくために、私ができることは何だろうと思うと、勉強し知識を身に着け、会社をもっと強くしていくことなのだと思うのです。昭和的な考え、と言われるかもしれませんが、私の好きな言葉に「体力のないものは知力を使え、知力のないものは体力を使え、気力がないものは去れ。」というような言葉があります。つまり私のようにドライバーとしての体力や技術がないものは、知力を磨いて皆のためになるしか道はない、という切実な思いで勉強をしているつもりです。
それもこれも、そんな風に思わせてくれるこの会社や仲間たちがいるから、ということが大前提としてあるのです。
 
これから勉強を始める人、社労士・試験・勉強法とかで検索をして、ここを見てくれている人もいると思いますが、まずは自分はなぜ勉強したいのか、なぜこの資格が欲しいのか、を突き詰めて考え、その答えに心から納得することができれば、もうあとはゴール目掛けて進むのみ!です。そして合格するまで勉強をやめなければ、絶対最後には合格できるはずですよね。
 
社労士に関わらず、多くの資格取得を目指す皆さんを心から応援しています。
勉強って苦しいこともあるけれど、基本的には知らないことを知ることができる楽しいもの、です。私もまたこれからも運送業にとって必要な資格があればぜひチャレンジしていきたいと思います。
株式会社サンコー
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