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想いをつなぐ4×100m
2017-08-13
さてさて皆さん連日の世界陸上のため、毎日寝不足となっていると思います。今大会私にとっては一番の楽しみでもあった4×100mリレー、皆さんもご覧になったでしょうか?
佐藤は、もちろん徹夜でワクワクしながらテレビの前に待機しておりました。
このためのお盆休みと言っても過言ではありません!(笑)
 
結果は・・・なんと日本銅メダル!
日本今大会初のメダル獲得、リレーでは世界陸上初の表彰台という快挙となりました。
ボルト選手のラストランは本当に残念でしたが日本はメダル獲得と、少し複雑な気持ちではありますが何はともあれ起きててよかったー!感動です!最高です!予選からの調整、そして本当にチーム一丸となって戦っていることが画面からも伝わってきました。涙なくしては見られない38.04秒でした。
 
リレーという種目が好きになったきっかけとなったのは、佐藤多佳子氏の「一瞬の風になれ」という作品を読んでからです。爽やかな青春陸上小説で2006年に刊行されたものです。吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞した作品ですし、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
その小説の中に「人生は、世界は、リレーそのものだな。バトンを渡して、人とつながっていける。一人だけではできない。だけど自分が走るその時は、まったく一人きりだ。誰も助けてくれない。助けられない。誰も替わってくれない。替われない。この孤独を俺はもっとみつめないといけない。」という一文があります。
まさに仕事もその通りですよね。
人との関わり合い、切磋琢磨、想いをつなぐ、責任感、個よりも連帯感を重んじる、結束、そんなことを思い起こさせてくれる競技なので日本人の気質に合っているのかもしれないし、私のような一般人も憧憬の気持ちが強くなるのかもしれないですね。
 
本当に起きててよかった。
感動をありがとうございました。お盆明け、より前向きな気持ちでお仕事に取り組めそうです!
株式会社サンコー
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