物流大学合宿プレゼン
2017-07-08
今日は昨日からチームで準備していたプレゼンの発表を行いました。
100名近い同業者の中で提案営業のプレゼンを行う、という本当になかなかできない体験をさせていただけるのは、この物流大学ならではだと思います。
同じテーマの中で15チームが争うのですが、方向性が違うチームやそれぞれのカラーがあって、とても勉強になりました。
今終えてみて反省点として思うことがあります。
恥ずかしいな、とか、知らない人ばかりだし気おくれするな、とか、色々な小さな理由をつけて最後までしっかりできなかった自分に対してまず1番に反省です。
会社での仕事の時などであれば、上司に方向性を確かめたりするために、スピード重視でまず提出！ということもあるかとは思いますが、今回の場合はしっかり納得いくまで作り込むべきでした。「このくらいでいいか。」という自分の詰めの甘さが出てしまったな、と本当に反省しました。
と、反省ばかりの1日ではありましたが、その分得たものは非常に大きい1日でした。
荷主様の立場になって物流業者のプレゼンを聴く、なんていう機会はきっとこれからも無いことだと思います。
そんな中で自分にとってすごく「気づき」となったことがありました。
人前で話す時、私は今まで「楽しく」「笑顔」「淀みなく」みたいなことを重んじてきました。特に、聞いている人も巻き込んで笑顔になってもらえたらいいな、というところを重視してきたのです。しかし今回15チームのプレゼンを真剣に聞いて思ったことは、一番伝えたいことは「楽しさ」よりも「信頼」なんだな、と初めて体感でわかったような気がします。
今更！？という上司の声が聞こえてきそうですが（笑）
言葉が詰まろうが、緊張していようが、誠実さを感じることができれば好感ってすごく持てるものなのですね。
真面目に最後まで作りこんだ資料、それを作り込んだ故の自信や「お客様のためになる！」という確信を持った姿勢、それが全て「誠実さ」に繋がるのだろうと思いました。
毎回本当に勉強になることばかりの物流大学。
次回もとても楽しみです。
